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日本vs.ベネズエラ

試合開始:2016年5月28日(土)19:20 / 試合会場:東京体育館

日本、ベネズエラを3-1で下し白星スタートを飾る!

日本 項目 ベネズエラ
26 第1セット 28
25 第2セット 20
25 第3セット 19
25 第4セット 19
3 セットカウント 1

【写真:坂本清】

【写真:坂本清】

試合後、南部正司監督のコメント

 スタートダッシュが大切だと位置づけていたので、今日の試合は本当によかったと思います。前日練習では硬さはなかったのですが、今日はさすがに硬さがありました。コートの中の選手たちがしっかりと勝利を勝ち取ってくれたと思います。

(明日の中国戦に向けて)今日の2セット目以降のようなバレーを最初からして、明日もしっかりと勝利を勝ち取りたいと思います。

【写真:坂本清】

【写真:坂本清】

試合後、清水邦広のコメント

 試合の入りは自分も含めてプレッシャーがかかり、いつものバレーができませんでした。1セット目は自分の不甲斐ないプレーで負けてしまった。2セット目からはいつも通りのプレーができるようになりました。

 勝ち点3が取れたのは大きかったと思います。試合を通して柳田、石川は伸び伸びやっていた。思うようにやらせれば勝手にプレーしてくれるので、劣勢の時こそみんなで戦う意気込みを持って、苦しい時こそ「追い上げるぞ」という言葉がけをしました。

 スタッフから「他の強豪国はオポジットがもっと良いサーブを打っている」と言われたので、ブレイク(自チームのサーブ時に得点)を取ることや、直接ポイントを取ることで相手にプレッシャーがかけられると思い、自分のサーブをしっかり打つこと、しっかり狙ってサーブを打つことはワールドカップ以上に徹底しました。自分だけでなく、石川、柳田と3人の中の誰か1人でも当たれば、たとえ相手に4~5点リードされても追いつける。1セットごと、毎試合、強いサーブが連続して入るように、ブレイクが取れるようにしたいです。

【写真:坂本清】

【写真:坂本清】

試合後、深津英臣のコメント

 初戦ということで1セット目は全員が硬かったです。自分自身はそれほど緊張しないと思っていたけれど、緊張した。それが石川にも伝わってしまって、伸び伸びとできる環境をつくってあげられなかった。

(勝ち点)3ポイントを取れたことはよかったので、この勢いをプラスにしてもっと思い切って、チャレンジャーとして戦わなければならないと思います。(ミドルブロッカーの使い方は)試合前のミーティングからミドルを使っていくようにと言われていました。クイックか、パイプ(センターからのバックアタック)を使うか、相手のブロックを見て、(リベロの)永野さんに後ろから声をかけてもらって何を使うか考えて、ミドルを使う意識を強く持って使った。

(トスで工夫した点は)柳田が当たっていたので柳田にトスを集めました。乗っている選手に決めてもらいました。(乗っている選手は)試合ごと、セットごとに出てくると思うし、それを早く見つけることが大事だと思います。調子が悪いからと下を向くのではなく、チームが勝つためにどういうプレーをすればいいかを考えたいです。

【写真:坂本清】

【写真:坂本清】

試合後、柳田将洋のコメント

 初戦で体の硬さもあり、思うように体が動かなかったです。時間がたつにつれて動きがよくなったのが、良い結果につながりました。

(劣勢で得点する場面が目立ったが?)深津(英臣)さんがいい状況でボールを持ってきてくれました。難しい状況はほとんどなかったので、楽に打てました。2セット目も劣勢で相手を追いかける状態が続いたので、劣勢を打破したいという気持ちが強かったです。「ここを越えて波に乗りたい」という気持ちがつながりました。

【写真:坂本清】

【写真:坂本清】

試合後、石川祐希のコメント

 1セット目を取られたけれど、勝ててよかったです。緊張はしなかったのですが、いつも通りのプレーができませんでした。相手に対策されていることが気になったわけではないし、技術面に関してはあまり心配していないが、試合の入りを意識し過ぎてしまいました。

(昨年9月に行われた)ワールドカップの初戦に比べると今日はお客さんもたくさん入っていて、それが自分たちのモチベーションになっているし、応援してくださる方が増えたことはうれしいです。すべてのプレーで自分はまだまだ課題が残ったので、修正して明日からの試合に臨みたいです。

試合前

第1セット

戦評

 出耒田敬のスパイクで先制した日本に対し、ベネズエラもサーブで石川祐希を狙い連続得点を挙げる。日本は清水邦広のサービスエースや柳田将洋のサーブから深津英臣のブロックで得点し、8-6と先行する。両チーム、サーブから突破口を狙う中、日本は中盤にベネズエラにサーブから流れをつかまれ、11-13と逆転を許す。日本も富松崇彰、柳田の攻撃や石川のブロックで得点を返すも14-16とベネズエラにリードされて終盤を迎える。

 20-20と拮抗(きっこう)した展開が続く中、日本は清水のサーブで崩し、チャンスボールからの切り返しを富松が決め、21-20と再逆転。両チーム譲らず、デュースへもつれ込み、日本は石川、清水のスパイクで得点したが、ベネズエラのディフェンスも粘り、最後は清水が止められてしまう。日本は第1セットを26-28で落とした。

第1セットの先発メンバー。日本はスタートから柳田将洋と石川祐希を起用【スポーツナビ】

第1セットの先発メンバー。日本はスタートから柳田将洋と石川祐希を起用【スポーツナビ】

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序盤は清水邦広(右)のサービスエースなどで8-6と日本がリード【写真:坂本清】

序盤は清水邦広(右)のサービスエースなどで8-6と日本がリード【写真:坂本清】

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柳田将洋のサーブなどで仕掛けるも、14-16とリードを許して終盤へ【写真:坂本清】

柳田将洋のサーブなどで仕掛けるも、14-16とリードを許して終盤へ【写真:坂本清】

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日本は粘り強いバレーを見せたが、第1セットを26-28で落とした【写真:坂本清】

日本は粘り強いバレーを見せたが、第1セットを26-28で落とした【写真:坂本清】

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第2セット

戦評

 第1セットを失った日本だが、第2セットは立ち上がり早々に石川祐希のサーブ、バックアタックで連続得点し3-0と先行。柳田将洋のスパイク、ブロックで8-3とリードする。しかし日本はベネズエラにサーブで追随を許す。10-11と逆転されると、12-16とベネズエラに4点差をつけられ中盤へ。

 清水邦広のサーブから流れをつかんだ日本は、3枚ブロックに対しても攻め切った柳田のスパイクで連続得点し18-17と再び逆転。終盤には石川のスパイク、出耒田敬、清水のブロックで連続得点し、25-20で第2セットは日本が奪った。

中盤に連続失点を喫し、12-16と逆転される。選手たちで声を掛け合って修正【写真:坂本清】

中盤に連続失点を喫し、12-16と逆転される。選手たちで声を掛け合って修正【写真:坂本清】

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左から柳田将洋、石川祐希、清水邦広が得点を量産。日本が逆転でこのセットを奪った【写真:坂本清】

左から柳田将洋、石川祐希、清水邦広が得点を量産。日本が逆転でこのセットを奪った【写真:坂本清】

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第3セット

戦評

 日本が清水邦広のスパイクやサービスエースで第3セットも先行する。しかしベネズエラに立て続けにサービスエースを決められ、6-8と逆転を許す。日本も深津英臣のサーブから出耒田敬が連続ブロックで応戦、速攻でも得点を重ねる。対角の富松崇彰もブロックで得点を挙げるなど、ミドルブロッカーが存在感を示し、16-11と日本がリードして中盤を迎える。

 その後も清水のサーブや富松のブロック、スパイクで得点し、リードを広げる日本。最後も清水のサービスエースで25-19、日本が2セットを連取した。

ブロックにもひるまず、清水邦広がスパイクを打ち切る! 日本が6-3とリード【写真:坂本清】

ブロックにもひるまず、清水邦広がスパイクを打ち切る! 日本が6-3とリード【写真:坂本清】

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出耒田敬がブロックやスパイクで連続得点を挙げる。16-11と日本がリード【写真:坂本清】

出耒田敬がブロックやスパイクで連続得点を挙げる。16-11と日本がリード【写真:坂本清】

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第4セット

戦評

 ウイングスパイカーを代えたベネズエラに対し、日本は柳田将洋のサービスエースや清水邦広のスパイクで得点し8-7と先行する。サーブ、ブロックでプレッシャーをかける日本に対し、ベネズエラはミスを連発。日本が11-8とリードを広げる。

 石川祐希のバックアタックや柳田のスパイク、出耒田敬のブロックで得点を重ねた日本は16-11と5点リードで終盤へ。深津英臣が高めに上げたトスを柳田、石川がきれいに打ち切り、20-14と点差を広げる日本。深津に代わって入った関田誠大が、富松崇彰に代わった傳田亮太の速攻を使いマッチポイントとすると、最後は清水が決め25-19で試合終了。セットカウント3-1で開幕戦勝利を飾った。

清水邦広(右)、石川祐希(中央)が攻撃をけん引。16-11とリード【写真:坂本清】

清水邦広(右)、石川祐希(中央)が攻撃をけん引。16-11とリード【写真:坂本清】

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