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日本vs.イタリア

試合開始:2016年5月21日(土)19:20 / 試合会場:東京体育館

試合終了 日本、リオ決定も2-3で競り負ける

日本 項目 イタリア
25 第1セット 23
25 第2セット 27
25 第3セット 27
25 第4セット 21
9 第5セット 15
2 セットカウント 3

日本はフルセットの末イタリアに敗れるも、リオ五輪出場権を獲得した【写真:坂本清】

日本はフルセットの末イタリアに敗れるも、リオ五輪出場権を獲得した【写真:坂本清】

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【写真:坂本清】

【写真:坂本清】

試合後、眞鍋政義監督のコメント

勝ちたかったですね。(五輪出場を決めた感想は?)選手たちが本当によく頑張ってくれました。プレッシャーのかかった試合で18人の選手たちが一致団結していたと思います。明日のオランダ戦には最大集中して、勝って終わりたいですね。勝って、本大会を迎えたいと思います。

【写真:坂本清】

【写真:坂本清】

試合後、木村沙織のコメント

本音を言うと勝って決めたかったです。でも最終日までもつれずに五輪出場を決められたことは本当によかったです。 感覚的にも今日は良いイメージで打つことができました。前回のOQT(五輪最終予選)は最終日まで決まらなかったので、絶対に今日の試合で決めたかったです。

 まだ明日も試合があるし、この大会を通して弱さや脆さが出たと試合を通して感じています。五輪ではもっともっと強い、日本らしい、良い試合をするためにも、スパイカーは頑張って決定率を上げなければいけない。(宮下)遥を中心にコンビバレーの質を高めて、明日のオランダ戦は勝って五輪につなげたいです。

【写真:坂本清】

【写真:坂本清】

試合後、荒木絵里香のコメント

リオの出場権を獲るという目標をまずクリアできたことはうれしく思います。でも勝ち切りたかったです。

(試合前から)2セットを取ったら五輪に行けるということが私自身は分かっていましたが、みんなで話したわけではないので、全員が分かっていたかは分かりません。とにかく「今日の試合を勝とう」と話していました。全部のセットで1点を取る大変さを痛感したし、苦しい場面が多かったです。チームも個人的にも足りない部分が多かったので、切り替えてやっていきたいです。

【写真:坂本清】

【写真:坂本清】

試合後、宮下遥のコメント

 試合に勝つことはできませんでしたが、五輪の切符が決まったことは、すごくホッとしています。

 相手ではなく、怖さに負けそうになった時も仲間やスタッフが背中を押してくれたので乗り越えることができたし、コートに立ち続けることができました。感謝しています。しっかり反省して、課題を見つけて五輪も頑張りたいです。

【写真:坂本清】

【写真:坂本清】

試合後、迫田さおりのコメント

 今日の試合は負けてしまいましたが、リオの切符が獲れたことはホッとしています。自分のプレーとしては少し納得いかない部分が多かったので、明日の試合(オランダ戦)は気持ちを切り替えて頑張ります。

 沙織さんが決めてくれると会場が沸いて流れも来るし、個人的にも気持ちが上がって「自分も頑張ろう」と思える。今日はやっぱり沙織さんでした。

試合前

両チームともここまで4勝1敗。この試合に五輪出場がかかる大事な一戦となった【写真:坂本清】

両チームともここまで4勝1敗。この試合に五輪出場がかかる大事な一戦となった【写真:坂本清】

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第1セット

戦評

 両者にとって五輪出場がかかる大事な一戦。立ち上がりはイタリアに先行されるが、日本は木村沙織のサーブやスパイク、島村春世の速攻や荒木絵里香のブロックで得点し、8-7と1点をリードして最初のテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤にも木村の連続スパイクで流れをつかみ、14-11とリードを奪う。

 18-13と点差を広げる日本に対し、イタリアも手堅い守備からパワー、テクニックを備えた攻撃で得点を積み重ねる。7連続得点を許し、一時は18-20と逆転された日本だが、荒木のブロック、石井優希のサービスエースで再び逆転。木村のスパイクでセットポイントとし、最後はイタリアのサーブミスで25-23。日本が第1セットを先取した。

第1セットの先発メンバー。ドミニカ共和国戦から迫田さおりに代えて長岡望悠、	山口舞に代えて島村春世を起用【スポーツナビ】

第1セットの先発メンバー。ドミニカ共和国戦から迫田さおりに代えて長岡望悠、 山口舞に代えて島村春世を起用【スポーツナビ】

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序盤から接戦が続く。荒木絵里香のブロックが決まり、日本が8-7とわずかにリード【写真:坂本清】

序盤から接戦が続く。荒木絵里香のブロックが決まり、日本が8-7とわずかにリード【写真:坂本清】

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イタリアに連続得点を許して18-20と逆転される。円陣を組んで声を掛け合う【写真:坂本清】

イタリアに連続得点を許して18-20と逆転される。円陣を組んで声を掛け合う【写真:坂本清】

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再び荒木絵里香(11番)のブロックが飛び出し流れを断ち切る。日本が25-23で第1セットを先取した【写真:坂本清】

再び荒木絵里香(11番)のブロックが飛び出し流れを断ち切る。日本が25-23で第1セットを先取した【写真:坂本清】

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第2セット

戦評

 日本は第1セットを先取した勢いを持続し、島村春世、木村沙織の攻撃で6-3と先行する。しかしイタリアがすぐさま追い上げ、8-12と逆転される。日本も石井優希に代えて古賀紗理那を投入。するとその古賀が交代直後に1枚ブロックで得点し、11-12と1点差まで追い上げる。だが、イタリアもブロックで応戦し、12-16とイタリアに4点リードされて終盤を迎える。

 日本は荒木絵里香のサービスエースなどで15-16と1点差まで追い上げる。その後も両チーム一進一退の攻防が続いたが、日本はイタリアに振り切られ、25-27で第2セットを落とした。

第2セットも一進一退。リベロの佐藤あり紗(5番)が懸命にボールをつなぎ7-7【写真:坂本清】

第2セットも一進一退。リベロの佐藤あり紗(5番)が懸命にボールをつなぎ7-7【写真:坂本清】

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中盤に入ってイタリアディフェンスに捕まる。12-16とリードを許す【写真:坂本清】

中盤に入ってイタリアディフェンスに捕まる。12-16とリードを許す【写真:坂本清】

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日本もすぐに追い上げる。木村沙織のスパイクが決まって15-16と1点差【写真:坂本清】

日本もすぐに追い上げる。木村沙織のスパイクが決まって15-16と1点差【写真:坂本清】

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デュースまでもつれたこのセットはイタリアが奪取。互いに譲らず1-1で第3セットへ【写真:坂本清】

デュースまでもつれたこのセットはイタリアが奪取。互いに譲らず1-1で第3セットへ【写真:坂本清】

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第3セット

戦評

 ミスが目立つイタリアに対し、日本は荒木絵里香のサービスエースや木村沙織の連続スパイクで8-5と先行する。イタリアも追い上げに転じ、11-10と1点差まで迫られるも、日本はこの日絶好調の木村のスパイクや、石井優希のサービスエースで得点を重ね、16-11と点差を広げる。

 その後も木村、石井の攻撃で得点する日本に対し、イタリアもサーブで応戦、23-23と終盤までシーソーゲームが展開される。第2セットに続いてデュースに突入し、木村、迫田さおりのスパイクで得点したが、最後はイタリアがサーブ&ブロックで連続得点し25-27。日本はあと一歩まで迫るも、第3セットを落としセットカウントは1-2となった。

迫田さおりがレシーブでつなぐ。木村沙織らのスパイクで8-5と日本がリード【写真:坂本清】

迫田さおりがレシーブでつなぐ。木村沙織らのスパイクで8-5と日本がリード【写真:坂本清】

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日本は好調な木村沙織にトスを集める。16-11とリードして終盤へ【写真:坂本清】

日本は好調な木村沙織にトスを集める。16-11とリードして終盤へ【写真:坂本清】

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イタリアが追い上げ18-17と1点差に。眞鍋政義監督(中央)がチームに修整を加える【写真:坂本清】

イタリアが追い上げ18-17と1点差に。眞鍋政義監督(中央)がチームに修整を加える【写真:坂本清】

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宮下遥(左)が気迫のレシーブでボールをつなぐ。このセットももつれてデュースへ突入【写真:坂本清】

宮下遥(左)が気迫のレシーブでボールをつなぐ。このセットももつれてデュースへ突入【写真:坂本清】

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日本は最後に逆転され25-27でこのセットを落とす。イタリアはこの段階で五輪出場が決定した【写真:坂本清】

日本は最後に逆転され25-27でこのセットを落とす。イタリアはこの段階で五輪出場が決定した【写真:坂本清】

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第4セット

戦評

 石井優希に代えて鍋谷友理枝、迫田さおりに代えて長岡望悠を投入した第4セット。日本は鍋谷のスパイク、サーブで連続得点し4-0と先行した。その後も木村沙織のスパイク、サービスエースで8-3と点差を広げる。中盤に入り日本にミスが続くと、イタリアがターゲットを狙ったサーブとブロックで応戦し、日本は13-12と1点差まで追い上げられる。

 しかし日本はリベロの佐藤あり紗の好レシーブから流れを引き寄せ、イタリアの連続ミスを誘い16-12と再び点差を広げる。終盤、長岡、木村のスパイクで得点を重ねた日本。長岡のスパイクでセットポイント。その後イタリアに連続失点を喫するも、最後は木村が決め25-21、第4セットは日本が奪取し最終セットに突入した。

このセットも木村沙織が止まらない。サービスエースが決まって8-3とした【写真:坂本清】

このセットも木村沙織が止まらない。サービスエースが決まって8-3とした【写真:坂本清】

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第5セット

戦評

 攻撃がなかなか決まらない日本に対し、イタリアはウイングスパイカーが着実に得点し、2-5と先行する。日本は長岡望悠に代わりピンチサーバーで投入された迫田さおりが勢いを呼び寄せ、木村沙織のスパイクで5-6と1点差まで追い上げるも、イタリアにサーブで得点を許し、5-9とリードを広げられてしまう。

 宮下遥に代えて田代佳奈美を投入し、再び流れを引き寄せた日本。島村春世、鍋谷友理枝の攻撃で得点を返すが、スパイクミスが続きなかなかリズムを取り戻せない。最後はイタリアのブロックに長岡の攻撃が止められ、9-15で試合終了。日本はフルセットの末に敗れたが勝ち点1を獲得し、最終日を残してリオデジャネイロ五輪出場を決めた。

日本は木村沙織のスパイクなどで応戦するも、4-6とリードを許す【写真:坂本清】

日本は木村沙織のスパイクなどで応戦するも、4-6とリードを許す【写真:坂本清】

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日本はこのセットを9-15で落として試合終了、五輪出場を勝利で飾ることができなかった【写真:坂本清】

日本はこのセットを9-15で落として試合終了、五輪出場を勝利で飾ることができなかった【写真:坂本清】

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試合後

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