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日本バスケ戦略会議

日本バスケ戦略会議とは?

 日本のバスケットボール界は現在、大きな岐路に立っています。FIBA(国際バスケットボール連盟)からの勧告により『リーグ統一』など様々なテーマを突きつけられ、大きな改革を求められています。そんな今、“日本バスケの最前線”で活躍する人たちは何を考え、日本バスケの未来をどうしていきたいのか? 日本バスケ戦略会議では、2つのリーグ『NBL』『bjリーグ』と『スポーツナビ』の3者目線で、日本バスケ界が抱える課題を紐解いていきます。この戦略会議で、日本バスケの進むべき道筋を考える上での指針を示すことができれば幸いです。

【テーマ】新リーグ開幕に向けて

スポーツナビ(10/30掲載)

【スポーツナビ】

【スポーツナビ】

NBLとbjリーグ、最後の役目 すべては日本バスケ強化のために――

 新生Bリーグは2016年秋に発足し、1部18チーム、2部18チーム、3部9チームの構成でスタートを切る。そしてナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)、ターキッシュエアラインズbjリーグ(bjリーグ)は、この10月から最後のシーズンに入った。ラストならではの楽しさも、おそらくあるだろう。(スポーツナビ)

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スポーツナビ(10/23掲載)

【スポーツナビ】

【スポーツナビ】

Bリーグ・大河チェアマンが見つめる未来 16年秋開幕に向けたバスケ界の現在地

 2つのリーグが迎える“最後のシーズン”だ。10月2日にターキッシュエアラインズbjリーグ(bjリーグ)、10月9日にナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)が開幕している。2つの流れを引き継ぎ、2016年秋にスタートを切るのが新生Bリーグだ。(スポーツナビ)

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スポーツナビ(10/16掲載)

回数 配信年月 テーマ
最終回 2015年10月 新リーグ開幕に向けて
第12回 2015年9月 夢の対戦の実現を迎えて
第11回 2015年8月 2014-15シーズンを終えて(2)
第10回 2015年7月 事実上の制裁解除を迎えて
第9回 2015年6月 2014-15シーズンを終えて
第8回 2015年5月 新生JBAが発足されて
第7回 2015年4月 選手・ファンの「声なき声」を聞いて(3)
第6回 2015年3月 選手・ファンの「声なき声」を聞いて(2)
第5回 2015年2月 タスクフォースが結成されて
第4回 2015年1月 選手・ファンの「声なき声」を聞いて(1)
第3回 2014年12月 FIBAからの制裁を受けて
第2回 2014年11月 リーグ統一に向けた現在地
第1回 2014年10月 2014-15シーズン開幕に際して……

日本バスケ界のQ&A

Q,なぜ日本にトップリーグが2つあるの?
 21世紀に入ると、06年の世界選手権(現ワールドカップ)日本開催が決まっていたこともあり、日本バスケ界ではプロ化の機運が高まっていた。しかし企業チームの抵抗は大きく、プロ化にはブレーキが掛かっていた。
 このような状況にしびれを切らした新潟アルビレックス(当時JBLスーパーリーグ所属/現・新潟アルビレックスBB)、さいたまブロンコス(当時日本リーグ所属/現・埼玉ブロンコス)が、各リーグと日本バスケットボール協会(JBA)からの脱退を表明。仙台89ERS、東京アパッチ(現在活動休止)、大阪ディノニクス(現・大阪エヴェッサ)、大分ヒートデビルズを加えた計6チームで、04年11月に独立プロリーグ(bjリーグ)の立ち上げを発表し、05年11月からリーグ戦を開始した。
 JBLスーパーリーグ側は、JBAが04年に「プロ化実行検討委員会」を発足させていたがトーンダウンし、06年に「新リーグ設立委員会」と改称。07年からJBLスーパーリーグの系譜を引き継ぐ「日本バスケットボールリーグ(JBL)」を発足させることになる。

Q,NBLとbjリーグの違いは?
 NBLはスーパーリーグ時代と違い、プロチームが増加。実業団5チームに対してプロ8チームと、プロが過半数を超す構成になっている。とはいえ、昨季のリーグを制した東芝ブレイブサンダース神奈川、トヨタ自動車アルバルク東京などは企業における“福利厚生”の中で活動を行っており、法人として独立した“プロチーム”の形態も取っていない。
 bjリーグは完全なるプロリーグで、ドラフト制度、サラリーキャップ(年俸総額の上限規制)など戦力の均衡を保つ制度もある。
 今季の「ターキッシュ エアラインズ bjリーグ」は22チームが参加し、10月4日に開幕。NBLは10月10日に開幕し、実業団5チーム、プロ8チームで争われている。

Q,日本代表がオリンピックに出られないかもしれないって本当?
 国際バスケットボール連盟(FIBA)は両リーグの対立を懸念し、09年に両リーグの統合を要請。新トップリーグ創設に向けた、二度目の動きが始まった。13年にはJBLの発展的解消を受けてナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)が発足し、外国人選手の増枠や試合の自主運営化などの変革も行われた。しかしbjリーグとの統合は果たせず、現在に至っている。
 FIBAは14年春に改めてJBAに対して通達を行った。内容はトップリーグの統一のみならず、組織改革や代表強化、アンダー世代の代表と国内大会(高校総体、ウィンターカップなど)の重複解消などにも及ぶもの。回答の提示期限は14年10月末で、解決策を示すことができなければ「FIBAがJBAに対して制裁を科す」という踏み込んだ姿勢が示された。
 14年11月、正式にFIBAからJBAに対し資格停止処分が決定。これに伴い、男女とも全年代の日本代表チームが国際試合を行えないなど、FIBAおよびFIBAアジアの行事への参加を一切禁じられた。また、FIBAが派遣するタスクフォースのチーム(特別班)からJBAが改革の指導を受けることも併せて発表された。
 これを受けて、当面の間は、FIBAタスクフォースチームとJBAの両輪で『国内男子トップリーグの統合』『ガバナンス能力に欠けるJBAの改革』『日本代表の長期的な強化策』の問題解決へ取り組むこととなった。